RISTA DRIVING SCHOOL

マメ知識 : ロードキル (Roadkill)

時季により当校の教習スケジュールとDMVの予約状況が大変混みあってまいります。特に夏・冬休み時季になると筆記試験及び実技試験の予約が一ヶ月待ちというDMVも出てきますので、カリフォルニア州運転免許証の取得をお考えの方はお早めにご予約することをお勧め致します。特に日本で外免切替をご予定の方で、残りのアメリカ滞在期間があと五ヶ月をきっている方はお急ぎください。

実はあまり知られていない一般車両の機能や、年々変わるカリフォルニア州の道路交通法など、カリフォルニア州においての運転に関する便利な知っ得情報満載。

ロードキル (Roadkill)

animal crossing signアメリカではダウンタウンから少し離れると、様々な野生動物がたくさんいます。南カリフォルニアでは、リス・ウサギ・アライグマ・スカンク・コヨーテ・シカ・フクロウ・タカなど頻繁に目にします。そのため運転中に動物が飛び出してきて、轢死(れきし)させてしまうことをロードキルと言います。日本でも北海道や田舎の方に行くと、鹿などの野生動物に車が衝突するということがしばしばあると思います。日本に比べ国土が広く人口も多く、車社会のアメリカでは数多くのな動物がロードキルの犠牲になっています。

もし運転中に動物を轢いたり怪我させてしまったら、一番近いHumane Societyか警察(911)に電話して状況を説明してください。助かる生命は絶対助けてあげてください。また、動物が路上に倒れてるのを目撃した場合にも、上記どちらかに連絡してあげてください。

San Diego Humane Society and SPCA
(619) 299-7012

California Roadkill Observation Systemという機関があり、目撃したロードキルの情報をオンライン(以下Create Observation)で簡単に報告できます。登録や個人情報の入力は一切不要です。目撃した時のために、以下Observation Formをプリントアウトしておくことをお勧め致します。この機関では報告された詳細情報を元に、頻繁にロードキルが起こっている場所や犠牲となっている動物を集計調査し、対応策を考えていきます。

California Roadkill Observation System
» Observation Form
» Create Observation

ロードキルを起こさないようにするためには、住宅街での運転同様に人や動物が飛び出してこないか、周囲への注意を忘れないことと、特に動物の行動が活発になる夜間や田舎道は十分気をつけてください。"動物の飛び出し注意"の標識がある場所は、あたりまえのことですが動物が多いのでくれぐれも軽視しないようにしてください。

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